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 弘法大師が1200年前に開湯し、
 信玄公、昭和の文豪が愛した厄除けの名湯
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天狗山の三本の剣

湯村温泉の外れにある塩澤寺を更に進むと、羽黒・山宮地区へと続きます。途中に羽黒大宮神社が右手にあります。この神社は山の裾野にあり山を守るように建っています。この山は天狗伝説があることから「天狗山」とも呼ばれています。羽黒という地名は全国各地にあり、天上界から神仏が舞い降りる聖地という意味あいがあるようです。あるサイトには羽黒は「八九六(はぐろ)」と書き、八は神仏が座す八葉蓮華を、九は陽の極まる場所を指し、六とは易の六爻(上爻)の事で神仏の住む天上界を意味する。と書かれています。湯村の羽黒山の伝説にも、石和町の松本から天狗様が飛んできて住み付いたという伝説が残っています。

 

この山は見るからに特徴があるので、自然の降臨台として使われたとしても全く不思議はないように思えます。羽黒大宮神社の背になるこの山(天狗山)を神社の裏手から登ると、舗装道路に昇る階段に行き当たります。ここを左にずっと行くと甲府市の大きな配水タンクが2つあります。この道には何処からか車で来れるようです。階段の正面に舗装道路を挟んで、もう一つ同じような階段があります。その直ぐ左横に山頂の荒木大神宮の石門があります。ここからはかなり険しく急な道で、途中手すりや階段などがないので軽装ではちょっと危ないかなという感じです。山頂までの所要時間は30分位でしょうか。道も獣道に近いので気をつけてください。

 

羽黒大宮神社 神社裏手の山道の階段 羽黒配水タンク

山頂の荒木大神宮の石柱

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石柱からかなり細く急な山道を登ります。途中に何箇所も石碑があります。順番は忘れてしまいましたが、山頂の石積みの祠から「荒木大神 左)敬神霊神 右)不明 直ぐ下)荒木信者  孝力霊神 天命霊神  覚明霊神 白山大○霊神  移堅霊神 荒嶽行○」 というような順番だったように思います。途中どこが正式な参道かわからない所もありましたので、見落としもあるかと思います。何の神様なのかはまだ調査不足でわかりません。
 

山頂にはプレハブの神殿があります。中には新しい訪問帳があるので、頻繁に参拝に来る人々がいることがわかります。その裏に細かい石が沢山積まれてドーム型を作っています。その一番上に3つの祠があり、それぞれの後ろに左右が錆びた鉄製の剣、真ん中には荒木大神と刻まれた石の大きな剣があります。更にその少し奥には最近のものらしい2m以上あるステンレス製のピカピカの剣があります。

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山頂からの甲府〜敷島・竜王・南アルプス市が眺望できます。

 
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